料理がきっかけで親しくなる
ニコロは料理を作ってふるまう過程で、イメージを変えるきっかけを作ってくれたサシャに対して感謝の気持ちを抱くようになります。そして島の食材を使った新しい料理を作ったときには、即座にサシャに伝えて食べてもらうという約束を交わします。
最初は感謝の気持ちだったが、この料理がきっかけでサシャとは友人以上恋人未満という関係になります。
しかし敵軍だったという経緯があり、なかなか気持ちを伝えることができなかったのですが、やっと踏ん切りがついて気持ちを伝えようと決心します。
それはサシャとサシャの両親をお店に招いて、そこで好意があることを伝えるというものです。しかし決心して行動に移そうとした際に、その願いは永久に叶うことはなくなります。
エレンイェーガーが単身で敵国に強襲を仕掛けるという計画が伝わったことで、調査兵団はエレンをアシストしようと行動に移します。その強襲は成功したが、その帰郷の道中でサシャは敵軍の幼い兵士の一人のガビに不意を突かれたことで射殺されてしまいます。
その訃報を聞いたニコロは、自身にとって大切な人が亡くなったことに涙を流します。
なぜサシャが死んでしまったのかわからなかったが、調査兵団によって拿捕されていたが脱走したガビによって伝えられます。
目の前にいる同郷の人間が殺したことを知ったニコロは、怒りが頂点に達し調理用のナイフを刺そうとするほど激高します。
その後は不明だが文化の懸け橋になっていると考えられる
怒りに我を忘れガビを殺そうとしたが、サシャの両親の進言によってナイフを下ろします。その後は戦争が激化し、残念ながら文化の懸け橋となっていたお店を放棄した後は登場はなくなります。
ただサシャへの気持ちは本物であり、戦争後はお店を再開してサシャのように楽しんでもらえるお店作りをしているというのが推察です。
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