ライナーかわいそう?気持ち悪い?【画像あり】漫画進撃の巨人最後まで意見が分かれる理由

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裏切り者のキャラクター

漫画進撃の巨人に登場するライナーは、主人公エレンの同期です。同じ時期に訓練兵となり、エレンと同じ調査兵に志願します。

しかし、その正体は、壁の中に巨人を招き入れた裏切り者です。壁の中にいるエルディア人から、強大な力を奪い取るために、外にあるマーレ国から派遣された戦士です。

ライナーは頼れる兄貴分を演じながら、裏では主人公エレンの持つ巨人の力を奪い取るために画策します。

かわいそうな生い立ち

ライナーが壁の中に巨人を招き入れたことで、エレンの母親を始めとする大勢の人が命を落とします。そのため、物語の序盤から中盤までは、許せないという読者が多いです。

しかし、ライナーの生い立ちや行動の理由を知った後では、かわいそうだという意見を持つ読者も少なくありません。

ライナーはマーレ人である父親とエルディア人の母親の間に生まれますが、母親は父親に、自身がエルディア人だという事実を伝えていませんでした。そして、エルディアを嫌う父親が事実を知った時、ライナーは母親と共に捨てられてしまいます。

ライナーは父親と母親と一緒に暮らすために、壁の中の世界に潜入する戦士に志願します。戦士として強大な力を奪ってきたら、エルディア人ではなく、名誉マーレ人として認められるからです。

戦士に選ばれるために必死に努力する少年ライナーの姿も描かれたため、読者の中の同情する声は少なくありません。