最初に声が当てられたのはゲーム
ジョジョシリーズの第4部である「ダイヤモンドは砕けない」は、原作漫画こそ1995年に完結していますが、主人公の東方仗助は2013年まで声が当てられることがありませんでした。
そして、2013年にプレイステーション3用のゲームである、「ジョジョの奇妙な物語オールスターバトル」で初めて声優が付きました。
これはジョジョシリーズから多数のキャラクターが登場する格闘ゲームです。仗助以外にも空条承太郎やジョルノジョバァーナなどが参戦し、いずれも声優が付いています。
そのオールスターバトルの続編として、2015年には「ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン」が出ましたが、基本的には声優は続投しています。
アニメ化で声優が変わった
ゲームのオールスターバトルとアイズオブヘブンの両方で、東方仗助の声を担当したのは羽多野渉さんです。
2つの作品を跨いで担当したため、多くのファンの間では仗助の声は羽多野渉さんというイメージが付いていました。けれど、2016年にアニメ化された際には、仗助を担当するのは羽多野渉さんではなく小野友樹さんへと変更となりました。
そして、前作に当たる第3部がアニメ化された際、主人公の承太郎はゲーム版と同じ小野大輔さんが担当したのに対して、仗助の声優が変わったのは、何らかの事情があったのではないかと疑問視する声も上がりました。
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