らむりんなぜ消えた?アニメしまじろう降板されたキャラの消えた理由は?

アニメ

子供に人気のキャラクターしまじろう

子供を持つ人の多くが、一度はしましまとらのしまじろうを見たことがあるのではないでしょうか。

黄色いトラの子供しまじろうが主人公のこどもチャレン関係のアニメで、さまざまな動物たちをモチーフにしたキャラが登場します。

現在のメインキャラは、黄色いトラの男の子の縞野しまじろう、ウサギの女の子の緑原みみりん、緑のオウムの男の子の空野とりっぴぃ、ピンクの猫の女の子桃山にゃっきいが登場します。

初期の頃は、猫のきゃっきいの代わりにメインキャラの中にピンクの羊、牧場らむりんというキャラクターがいました。

いつのまにかいなくなってしまったらむりんの、降板理由が気になるという人も多いのではないでしょうか。

牧場らむりんとは

しまじろうの登場キャラには、細かい設定があるのが特徴です。

降板したキャラクター牧場らむりんとは、ピンクの羊をモチーフにした女の子で、お父さんが画家で本人も将来の夢が画家でした。男勝りな性格で、お姉さん的な存在でした。

降板した理由の一つに、羊が子供にそこまで馴染みがないというのがあげられていました。確かにらむりんの代わりに入った猫の方が身近な動物で小さい子供でも分かりやすいといえます。

二つ目の理由に、時代に合わせた設定にするためというのがあります。

らぶりんが登場した1988年ごろは、専業主婦であるお母さんは多くいました。しかし、降板した2012年頃には保育園に子供を預けて働くお母さんが増えてきました。

さらに、片親の家庭も増えており、見ている側がより身近に感じられる設定を考えた結果、新しいキャラの登場ということになったのです。

新しく登場した桃山にゃっきいは性格は、らむりんにそっくりですが、家庭環境が大きく異なります。

にゃっきいの家族は、お父さんはは単身赴任、お母さんも仕事で忙しいため、おばあちゃんが面倒を見ているといった現在の時代に合う家庭環境となっています。