打ち切りの危機はダークな作風が原因?
人間の負の感情が具現化したことにより、生まれる呪い。それを呪術師たちが祓うというストーリーが『呪術廻戦』の簡単なあらすじです。
呪いという要素が、漫画全体としてテーマになっているため他のジャンプの作品と比較すると、少しダークな雰囲気を持つのがこの作品の特徴と言えます。しかしダークな雰囲気を持つジャンプの作品は多くないため、ジャンプの読者にとって少し慣れない作風だった可能性があるでしょう。
実際に『呪術廻戦』は一時期、ジャンプ誌面での掲載順が後ろの方になったことがありました。
この掲載順は毎週読者が書く人気アンケートに基づいて決まるとされるため、後ろの方に掲載される作品はあまり読者の支持を得られなかった作品だという見方があります。
そのため掲載順が後ろの方になった際に『呪術廻戦』は打ち切りになるのではないか、という言葉がジャンプの読者の間で囁かれたことがありました。しかし、その後も連載は続いているため『呪術廻戦』が多くの読者の支持を得られるようになったと言えるでしょう。
どちらのパターン?最終回を予想!
『呪術廻戦』の最終回については、原作者である芥見下々先生の口からも話されています。
その内容としては、主人公である虎杖悠仁、虎杖と共に戦う伏黒恵、釘崎野薔薇、そして彼らの先生である五条悟のうち1人だけ死んでしまうパターン。そして、これらの4人のうち1人以外全員死んでしまうパターンを芥見先生が用意されているという内容です。
更に伏黒の最後に関しては、もう決定されている点に対し、虎杖の最後はまだ未決定という話もされています。そのため、最終回付近では主要な登場人物が死亡してしまう可能性が高いと言えるでしょう。
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