エレンとミカサを救うための説得
進撃の巨人でアルミンの名シーンとしてまず挙げられるのは、コミックス第3巻のシーンです。巨人化できることを周囲に知られたエレンは、一緒にいたミカサとアルミンと共に、大勢から銃口を向けられてしまいます。
エレンから説得を任せられたアルミンは、理論的に周囲を説得します。そこで「私はとうに人類復興の為なら心臓をささげると誓った兵士!!その信念に従った末に命が果てるなら本望!!」と言い放ったシーンが有名です。
その際の心臓を捧げる敬礼をするアルミンの画像は、進撃の巨人初期の粗削りでありながら、迫力を伴った特徴があります。また、アニメでは大勢の人に囲まれているという細かな描写があるので、アルミンの勇敢さが分かりやすいでしょう。
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エルヴィンを賞賛する言葉
アルミンの有名な名言には、「何も捨てることができない人には、何も変えることはできないだろう」という言葉があります。これは女型の巨人を捕獲する際に、エルヴィン隊長を称賛する意味合いで使用された言葉です。
強敵である女型の巨人を捕らえるために、エルヴィンは大勢の仲間を犠牲にしました。その対応を疑問視する仲間に対して、アルミンはエルヴィンを肯定しました。女型の巨人という化け物を凌ぐために人間性を捨て、仲間を犠牲にしてでも作戦を遂行した判断を良しとしたわけです。
アルミンのかっこよさは、こういった人の行動や言動を冷静に分析できるところにもあります。
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