低置胎盤とは?
低置胎盤とは、前置胎盤と同じく通常より低い位置に胎盤が付着しているものの、子宮口を覆っていない状態を言います。妊娠中、分娩中に大量出血を起こしやすいため注意が必要です。治療法もないため、無理せず安静にしていることが大切です。
低置胎盤のはっきりした原因は分かっていませんが、高齢での妊娠や多胎妊娠で起こりやすいと言われています。また、子宮の手術で子宮内膜に傷が付いたり、炎症がある場合も発生率が高くなるようです。
お医者さんの指示をしっかりと聞こう
「胎盤の位置が通常と違う」あるいは「逆子だ」と言われたら、不安になるのも当然でしょう。とはいえ、心配しすぎて大きなストレスを抱えたり周囲の意見に惑わされるのは避けましょう。
大切なのはお医者さんの話をしっかりと聞き、お母さんと赤ちゃんが健康に過ごすことです。
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