ピカルの定理は深夜放送で人気になり、ゴールデンに進出したバラエティ番組です。若手芸人が出演していて、次世代のめちゃイケになる予定でした。
そんな期待が高かったピカルの定理が打ち切りになった理由を考えていきます。
ゴールデン昇格後の低視聴率
深夜枠で視聴率が約10%になっていたピカルの定理はゴールデン進出に進出しました。
ゴールデンに移る前に22時台でも放送されていましたが、その頃でも約10%の視聴率は維持できたのです。
ただ、ゴールデンに移動してからは視聴率が大きく下がりました。5%台というゴールデンではありえない視聴率になったのです。
裏番組が強かったとしても、そこまで低視聴率になってしまうと続けるのは難しかったでしょう。また、ゴールデンに移ると番宣などで人気俳優などが出ることもありました。
深夜番組ではコント番組として人気になっただけに、番宣などを良く思わなかった視聴者は多かったのかもしれません。
さらに、ゴールデンに移るときに出演者が代わったことも低視聴率の要因の一つでしょう。
ピカルの定理は息のあった掛け合いが売りだったコント番組です。視聴者はそんな番組を求めていたのです。
しかし、ゴールデンに移るときに出演者を代えてしまったことで、視聴者が求めている番組ではなくなった可能性は少なくありません。
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