サブキャストや制作メンバーの中にも死亡者がいる
アニメ内で「老人」の声を演じていた中嶋聡彦(なかじま としひこ)が2017年9月8日に死亡しています。死因は明らかでないものの、以前から闘病生活をしていたそうです。
また、制作メンバーの中にも死亡者はいます。脚本家の桶谷顕(おけや あきら)が2007年6月24日に、演出家の佐々木勝利(ささき かつとし)が2009年10月22日に亡くなりました。
放送事故が多い番組として知られていた
たしかにアニメ版ぴちぴちピッチに関わった人が多く亡くなっているのがわかります。しかし、その死因や死亡時期を見ていると、ぴちぴちピッチとは何の関係もないのは明らかです。
ぴちぴちピッチは2003年から2005年にかけて放送されたアニメで、関係者の死亡はその時期から大きくずれた時点で起きているからです。それならば、なぜ関係者が立て続けに亡くなったという話が広がったのでしょうか。
その要因と考えられるものの1つが放送事故です。ぴちぴちピッチは非常に放送事故が多い番組でした。第1期では37話・47話で放送事故を起こし、第2期では初回(53話)に3回目の放送事故を起こしました。
放送事故はそれほど起こるものではありません。そのため放送事故以降「祟られているんじゃないか」といううわさが流れました。また、ぴちぴちピッチの作画がよく乱れていたことから、不吉なイメージをアニメに抱いてしまった人は多いようです。
これらの事柄から、ぴちぴちピッチのアニメは祟られているとうわさされるようになり、さらに関係者が祟りで立て続けに亡くなったといううわさが広まったのだと考えられます。
関係者は死亡している!しかしアニメと死亡に関連性はない
ぴちぴちピッチのアニメの関係者にはたしかに死亡者がいます。中には有名な声優や主題歌を歌ったタレントも含まれています。しかし、その死はぴちぴちピッチに関係していないでしょう。
関係者の死亡時期と放送時期につながりがなく、それぞれの死がばらばらの時期に起きているからです。うわさはうわさでしかないようです。
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