打ち切り理由は主演竹内力にもあった!
Vシネマ版ミナミの帝王の打ち切りは、当時45歳であった竹内力の年齢を考慮したものでした。
原作は既刊で159巻あり、連載は今も続いていますから、今後も実写化するとなるとかなりの年数になります。
そこで、ちょうど区切りのよい60話の時点で新キャストを起用して、Vシネマ版のの方は打ち切りという経緯に至りました。
事実、テレビドラマ版「新・ミナミの帝王」では竹内力の10歳下である千原ジュニアが主演を演じています。
昔からのファンを維持しつつ新規視聴者を獲得するためにも、年齢による先を見据えたキャスト変更を行うのはこのタイミングがベストだったのです。
キャスト同士の不仲が原因!
一説によるとVシネマ版ミナミの帝王ではキャスト同士の不仲が起こっていたようです。
それは萬田銀次郎役竹内力と沢木英雄役ゆうき哲也との確執でした。
ストーリー内では萬田銀次郎と沢木英雄は仲の良い間柄であり、沢木は銀次郎に力を貸すほど慕っています。
そのため、演者同士が実際には不仲なのにもかかわらず、親しい間柄の演技を続けるのは困難でした。
竹内本人が打ち切りの理由を「次のストーリーも考えていたけど、諸事情で撮影が不可能になった。」と具体的なことをぼやかしながら語っていることからも、何か言いずらい理由で打ち切りにせざる負えなかったようです。
しかし、公式からの発表があったわけではないので、真相を知るのは当人のみになります。
Vシネマ版ミナミの帝王の打ち切り理由のまとめ
ミナミの帝王の打ち切りには様々な憶測がありますがその中からいくつか取り上げて紹介しました。
理由として挙げたものは、作品数増加よる映画人気の低迷、社会的背景による闇金の規制、主演竹内力の年齢問題、キャスト間の不仲でした。
どの理由も筋が通っているので、今回挙げた理由の中に真相が隠れているかもしれません。
ピックアップ