まずはじめにメンズノンノの歴史
「メンズノンノ(MEN’S NON-NO)」は、1970年代より日本の女性達に多大な影響を与えてきた雑誌「ノンノ(non-no)」のボーイフレンド版として1986年に創刊されました。
巨大な出版社である集英社が総力をあげて創刊し、多数のイケメンを専属モデルとして招聘した事もあり、すぐに若い男性達のバイブル的な存在へと成長します。
1990年代に入っても次々にスターモデルが誕生し、専属を卒業したモデルは演技の世界で大成功してきました。
そのため日本の若い男性役者の卵の中には、まずメンズノンノのモデルとして名前を売り、それを経て役者としての成功を目指そうとする人が数多く存在します。
歴代人気ランキング第1位:阿部寛
メンズノンノ専属モデルの中で、読者からダントツの人気を誇ってきたのは、阿部寛さんです。
彼は創刊号から第43号まで約3年半に渡って表紙を飾ってきた歴史をもち、この事はなんとギネス記録に認定されています。
専属モデル時代の1980年代後半から演技の世界に進出し、若い女性ファンを増やしました。ただし、演技力がまだ低かった中で20代の頃は役者としてなかなか成功できない状態が続きます。
二枚目役にこだわっていた事も成功できない要因の一つでしたが、ある舞台作品で三枚目役に挑戦した事をきっかけにカメレオン俳優としてブレイクしました。
2000年代に入ると彼の演技力はますます進化してクリエイターの心を掴み、40代に入ったあたりからますますの輝きを見せています。
そんなランキング1位の彼が表紙を飾ったメンズノンノ1986年9月号の画像がこちら。
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