仮面ライダーディケイドが注目されるもう1つの原因
仮面ライダーディケイドが注目されたのは、短期間で終了したことだけではありません。
それは、作品の最終回が完結しないまま中途半端に終わり、その続きは新作映画で描かれると発表され、映画に行かないと本当の最終回が見られない、ということです。
しかも、映画の公開は、2009年8月のテレビ版の最終回から半年近く後の200年12月ということで、視聴者からは「続きが気になって待てない!」と抗議が殺到したそうです。
そして、放送倫理・番組向上機構(BPO)にも多くの批判が寄せられ、審議を受けることになってしまったのです。
仮面ライダーシリーズの中でも高視聴率を獲得していた作品だっただけに、テレビのニュースにも取り上げられるほど大きな話題になりました。
仮面ライダーディケイドは視聴率低迷による打ち切りではなかった
仮面ライダーディケイドが短期間で終了した本当の理由は、「スーパー戦隊シリーズとの放送開始時期をずらすため」だったのです。
短期間の放送でしたが、平均して視聴率も高く人気の作品でした。
しかし、最終回は中途半端に終わり、その続きは映画でしか見られないということで、多くの批判を受けることになりました。
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