仮面ライダーディケイドは本当に打ち切りだったのか?調査してみた。

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仮面ライダーディケイドは視聴率低迷のため打ち切りに?

他の作品に比べて短い期間で終了する理由というと、まず考えられるのが「視聴率が取れない」ということでしょう。

では、仮面ライダーディケイドも視聴率が低かったのでしょうか?実は、そうではなかったようです。

仮面ライダーディケイドの視聴率を調べてみると、最低視聴率6.3%、最高視聴率9.3%、平均視聴率8.0%と、視聴率についてはかなり高い数値ということがわかりました。

また、平成・令和仮面ライダーの歴代視聴率ランキンを見ても、仮面ライダーディケイドはなんと7位にランクインしており、仮面ライダーシリーズの中でもかなり人気の高い作品と言って良いでしょう。

仮面ライダーディケイドが短期間で終了した本当の理由

それでは、なぜ仮面ライダーディケイドは短期間で終わってしまったのでしょう。

それは、スーパー戦隊シリーズの放送が開始される時期に大きく関わります

当時は、仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズは同じ時期に放送が開始されていました。そのため、最終回も新番組のスタートも同時期に迎えていました。

しかし、それでは、作品のストーリーや関連商品などのピーク時期もかぶってしまうため、開始時期を半年間ずらすことにしたのです。

そして、仮面ライダーディケイドの放送期間を半年間という短い期間にすることになったのです。

つまり、仮面ライダーディケイドが短期間で終了したのは、決して視聴率が悪かったのではなく、スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズの時期をずらすためだったのです。