無垢の巨人だったユミルに捕食された
マルセル達4人は、壁の中の世界に侵入するため、パラディ島へと足を踏み入れます。
しかし、島には罰として巨人にされた人が大勢います。特に意思を持たない無垢の巨人と呼ばれる彼らは、人を見ると捕食しようとする性質があります。
そして、偶然にもユミルが変化した無垢の巨人に出会い、食べられてしまいます。
無垢の巨人に遭遇してしまったのは本当に運が悪かっただけですが、マルセルは食べられそうになったライナーを庇ったために、犠牲になった可能性が高いです。
ユミルからマルセルの弟へ
ユミルは年齢こそ10代ですが、無垢の巨人になったのは劇中の時間でおよそ60年前です。巨人の始祖であるユミルを騙ったため、マーレ人に捕らえられ、無垢の巨人にさせられていました。
そして、無垢の巨人のままで、巨人になれる人間を食べると、巨人になる能力を継承する形で人間に戻ることができます。
そのため、マルセルを捕食して咢の巨人を継承したユミルは、60年前と同じ10代の姿に戻れたわけです。ユミルは最終的にライナーと共にマーレへと渡り、自らの意思でマルセルの弟であるポルコガリアードに捕食されます。
そうして、元々はマルセルが持っていた咢の巨人の能力は、9年の時を経て弟に引き継がれることとなります。
間接的にとても重要なキャラクター
マルセルガリアード自体は、進撃の巨人の本筋にはあまり関係していません。しかし、ユミルやライナーなど、複数のキャラクターに色々な影響を与えています。また、捕食されるシーンも、作中で何度も繰り返されているので、重要なキャラクターだったと言えるでしょう。
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