半純血のプリンス蔵書に書かれていた
セクタムセンプラという呪文名は、シリーズ第6作目の謎のプリンスに登場します。ハリーが偶然手に入れた、半純血のプリンスという人物の教科書に記されていました。
半純血のプリンスの教科書には、魔法薬学で使える技術が数多く記されていて、ハリーはそれを活用して魔法薬学の授業での評価を高めます。
そして、セクタムセンプラも他の技術と同じように役立つものだと思い、敵対するドラコ・マルフォイに対して使用してしまいます。その結果、マルフォイを血まみれにしてしまいます。
半純血のプリンスの正体を明かす重要な役割
謎のプリンスの終盤では、裏切ったスネイプをハリーが追う形になりますが、その際にハリーはセクタムセンプラを使用します。
しかし、呪文の作り手であるスネイプに弾き返され、スネイプが呪文の作者、半純血のプリンスだということが明かされます。
強力な攻撃呪文として使用される
セクタムセンプラは、強力な攻撃呪文として、映画の中でも何度か使用されています。ハリーが初めて使用した際にはドラコを血まみれにし、第7作目である死の秘宝では、ジョージ・ウィーズリーの耳を切り落としています。
そして、スネイプのオリジナルかつ認知度が低いため、対策の呪文もスネイプしか知らず、ジョージの耳はそのままとなっています。
重要な場面で使用される呪文
セクタムセンプラは登場するのが遅めの呪文ですが、重要な場面で使用されることが多く、なおかつ物語の本筋にも関わってくるので、知名度は高いです。
そのため、ハリーポッターの映画を視聴するのであれば、セクタムセンプラについて詳しく知っておいた方が良いでしょう。
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