「マギ」とはどんな作品なのか
「マギ」は2009年から2017年まで、小学館「週刊少年サンデー」で連載されていました。
カテゴリーは冒険物で、「千夜一夜物語」をベースにした少年漫画です。魔法使いや異生物も登場するので、ファンタジー要素が強いです。アラビアの風俗や物語に興味がある方に、ぴったりな作品です。
「マギ」は単行本全37巻が刊行されており、累計発行部数は2500万部を突破しました。2013年には、「小学館漫画賞少年向け部門」も受賞しました。
スピンオフ作品「マギシンドバッドの冒険」も原作・大高忍、作画・大寺義史で発売され、単行本全19巻で完結しました。公式ガイドブックも発行されています。
「マギ」はゲーム化、アニメ化などのメディアミックスにも成功しました。アニメは第1期が2012年10月から2013年3月まで、第2期が2013年10月から2014年3月まで放映されました。
いずれの話数も、全25話です。しかも、「マギ」本編だけではなく、スピンオフ作品「マギシンドバッドの冒険」も2016年の4月から7月まで、全13話で放送されました。
スピンオフ作品がアニメ化されるのは珍しいことなので、大いに注目されました。
「マギ」あらすじのネタバレ
ここから「マギ」のあらすじについて解説します。ネタバレなので、注意してください。
「マギ」の主人公は、アラジンという名の少年です。小柄で、非力に見えますが、「ウーガくん」と名付けた笛を友達にして、旅を続けています。
実は、笛の中には魔法使いが住んでいます。アラジンに困ったことがあると、笛から出てきて助けてくれます。アラジンは、ウーガくんが求めている「金属器」を見つけるために旅をしているのです。
また、「マギ」にはたくさんの登場人物が出てきます。心優しいキャラバンの女の子・サアサや、もう一人の主人公であるアリババ、迷宮攻略者の練紅玉などです。さらに、アラジンはたくさんの国々を巡り、さまざまな人々と出会います。
本作品は、登場するキャラたちが、試練を乗り越えながら成長する冒険譚です。
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