マギースミス若い頃の出演映画で美人と話題!ハリポタマクゴナガル先生の女優

映画

マギースミスの経歴

マギースミスは、イギリスの女優で1934年12月28日生まれです。本名はマーガレット・ナタリー・スミスといいます。

エセックス州出身のマギーの父親は、オックスフォード大学で働く病理学者でした。母親はグラスゴー出身の秘書で、双子の兄は2人とも建築士です。

1951年にオックスフォード・プレイハウスに入団して17歳の頃から劇場やテレビに出演していたマギーは、オックスフォード大学の演劇科で学び1956年、22歳の年にスクリーンデビューしました。

マギーの最初の結婚は1967年で、夫はマギーと同じ王立国立劇場で活躍していた俳優のロバート・スティーブンスです。マギーはこの年33歳です。息子のクリス・ラーキンとトビー・スティーブンスは、2人とも俳優になりました。

ロバートとは1974年に離婚しましたが、翌年の1975年には劇作家のビヴァリー・クロスと再婚しています。ビヴァリー・クロスとは1998年に死別しました。


2007年には乳がんを公表しますが克服し、この年に生まれた孫にも会うことができました。2019年にはNetflixの映画に、2020年にはアイルランドのドラマ映画に出演するなど現在も精力的に活躍しています。

日本でも知られている出演作

マギースミスは1992年公開の大ヒット作「天使にラブソングを」で、修道院の院長を演じています。主演はウーピー・ゴールドバーグですが、マギーは翌年公開の「天使にラブソングを2」にも同じ役で出演し日本での知名度を上げました。

2001年には、話題作「ハリーポッター」の映画シリーズが公開されます。この作品でマギーが演じたのは主人公ハリーが所属するグリフィンドール寮の寮監で、変身術を担当するミネルバ・マクゴナガル先生です。

2011年に公開された「ハリー・ポッターと死の秘宝パート2」での、76歳だったマギーのアクションシーンは必見です。

ドラマ「ダウントン・アビー」はイギリスで、2010年から2015年にかけて全6シーズンが制作されました。舞台は1912年から1925年のヨークシャーにある架空のカントリー・ハウス「ダウントン・アビー」で、歴史的な事件を交えながらそこに暮らす貴族と使用人たちの生活が描かれています。

マギーが演じたのは、当主の母で先代伯爵夫人のバイオレットです。少し皮肉屋の印象的な貴婦人でした。