【マッドファーザー】ネタバレ注意!プレイの感想と考察【ホラーゲーム】

ゲーム

マッドファーザーとは

フリーゲームマッドファーザーは、長年もの間ファンから支持を得ている探索型ホラーアドベンチャーゲームです。プレイヤーが操作するのは、主人公アヤ。

父親がマッドサイエンティストという狂気的な世界観の中、ハンマーやチェンソー、包丁を武器にグロテスクな敵を倒したり、仕掛けを回避しながら館内を探索していきます。

ゲームには個性的なキャラクターが登場。それぞれの思惑が交錯し、ストーリーだけでも十分に楽しめます。

2020年には、新ストーリーと新要素を追加したリメイク版マッドファーザーが任天堂Switchから配信されました。Steam有料版も無料アップデートによりリメイク版へ更新されています。終盤の選択でエンディングが分岐するので、1度クリアしても、何度でもやってみたくなる所も魅力です。

ミュージアムでは、21種類のパーツを組み合わせて着せ替え人形ができるドールメイカーというおまけもあります。

マッドファーザーキャラクターとストーリーについて

ホラーゲームファンも納得のマッドファーザーのストーリーについての考察です。舞台は、ドイツ郊外の山間にある巨大な屋敷・ドレヴィス邸での出来事。

アヤの父親は快楽殺人鬼。人の死に顔を楽しむ気持ちから、夜ごと、人体実験をしていました。11歳の少女アヤは、父親の趣味を知りながら、自分には愛情を注いでくれている父を慕っていました。

ある日、屋敷内を化け物たちが徘徊するようになります。黒服を着た謎の男も現れ、父親は行方不明。屋敷内で一体何が起こっているのか真実を解明し父親を助けるべく、アヤは屋敷内の探索を始めます。

11歳のアヤは腰まで届くほどの長い黒髪に大きなリボンをつけ、エプロンドレスを着たかわいらしい印象の少女です。

マッドサイエンティストのアヤの父親は、殺害した人間を人形に改造して保存する実験を繰り返しています。初めて殺したのは実の母親。アヤにだけは特別な愛情を持っており、アヤを普通の女の子として育てたいと考えていました。

しかし、アヤが自分と同じ嗜好を持っているかもしれないとわかると、アヤを殺して人形に改造しようと考えます。それに反対した妻は、アヤの父親に殺されてしまいました。

他にもアヤが夫と同じ殺人鬼になることを待ち望んでいたアヤの母・モニカやアヤの父親の不倫相手マリアなど強烈な個性を持つキャラクターが登場します。

アヤの父親が死ぬエンディングでは、アヤの父の不倫相手マリアが研究を引き継いでアヤに何らかの処置をします。また、アヤが殺人鬼にとなるエンディングでは、アヤの忠実な助手として活躍することになります。