ジークとの戦いの後で指を失った
リヴァイは因縁の相手だった、獣の巨人であるジークとの最終決戦にほぼ無傷で打ち勝ちます。そして、身動きが取れなくなったジークの腹に爆弾兵器である雷槍を突き刺し、何かがあればすぐに爆破できるようにしました。
ジークが持つ獣の巨人の力を誰かに引き継がせるため、すぐに殺すわけにもいかず、かといって健全な状態にしておくといつ巨人の姿になるかもわからなかったからです。
ただ、ジークはそれに抵抗し、死ぬ覚悟で自ら雷槍のスイッチを入れます。予想外の行動に反応が遅れたリヴァイは、その爆発に巻き込まれることとなります。
その後駆け付けたハンジたち調査兵団の仲間によって命こそ助けられますが、自ら動くことができないほどの重体となります。
そして、爆発の際に持っていたグリップに巻き込まれる形で、右手の人差し指と中指を失ってしまいます。最初はグリップに巻き込まれた指だけが描かれる形でしたが、その後に指のない状態の手が描写されています。
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リヴァイは逆手が使える
巨人との戦いにほぼ必須となる立体起動装置は、グリップを持った両手で人差し指と中指を使ってコントロールするのが基本です。
そのため、一般の兵士が人差し指と中指を失ってしまえば、それは立体起動装置が使えないという意味になります。けれど、リヴァイは、通常時からグリップを逆手に持った使い方ができました。それは片方の刃を逆さまにすることで、回転攻撃をするためでした。
そして、その逆手で持った方は、人差し指と中指ではなく、薬指と小指で操作します。したがって、人差し指と中指を失ったとしても、リヴァイが戦えなくなるわけではありません。
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