3位:銀行員や営業マンの出入りが多い
地主の家には、定期的に、地元にある銀行の営業担当者や支店長が訪れます。所有している土地が多いということは、運用できる機会も多いということ。その際に、銀行から融資を受けるケースは少なくありません。また、先祖代々土地を受け継いでいることが多いため、銀行とも長年にわたる付き合いになっています。
その他には、建築会社や不動産会社などの営業マンも多く訪れるようです。「この土地にアパートを建てて運用してみませんか」「あそこの土地を売ってくれませんか」など、様々な内容でアプローチしてくるのでしょう。
2位:相続税などの負担が大きい
土地を所有していると、当然そこにはたくさんの税金がかかってきます。中でも地主の頭を悩ますものの代表格が、相続税です。また、建物が上に建っている場合は、維持管理費用や借金の負担も大きくなることに。
資産を持っているということは、それなりに出費もかさむのです。資産を維持し、後世に残していくためにも、地主たちは普段からその対策に追われているようです。
そのため、税理士やファイナンシャルプランナー、弁護士などプロに依頼しているケースも少なくありません。また、地主の中には、ビジネスにも積極的で、不動産管理会社を設立し、所得税対策を講じる人もいます。
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