漫画「鬼門街」のあらすじ
漫画「鬼門街」の舞台となっているのは、鬼が出没すると噂されている街です。この漫画の主人公は、この街に住んでいる川嶋マサトという少年です。彼には両親がいますが、父親は長距離トラックの運転手をしているため、普段は母親と二人で生活していました。
そんなマサトの人生を一変させたのが、突然の母親の死です。母親は誰かに殺されて亡くなったことから、残されたマサトは強いショックを受けます。何もかもが嫌になったマサトは町のチンピラたちとケンカをしますが、逆に相手に半殺しの目に遭わされてしまいます。
そんな時にマサトの目の前に現れたのが一人の鬼でした。
マサトの前に現れた豪鬼という鬼
マサトの前に現れた鬼は、このまま何もしないと死んでしまうということを、マサトに教えます。命と引き換えに鬼が要求してきたのは、彼との取引でした。死ぬことを望んでいなかったマサトは、生き延びる必要からこの鬼との取引に応じてしまいます。
彼と取引をしたのは豪鬼という名前の鬼で、普段は地獄道に住んでいる鬼神族の鬼です。彼はさまざまな超人的能力を持っていて、人間の動きが非常に遅く見えるほどの動体視力や、人間を軽く投げ飛ばせる腕力も持っていました。
豪鬼と契約をした人間は彼の能力を手に入れることができ、マサトは最強の力を持つ人間として生まれ変わりました。
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