ジャガーン愛理ネタバレ！にしだけんすけ無料電子書籍漫画の最終結末とその感想

異色のSFファンタジー「ジャガーン」

「ジャガーン」は2017年から2021年まで、小学館「ビッグコミックスピリッツ」で連載されました。カテゴリーはSFファンタジーで、人間が異形化するSFファンタジーです。

殺人など、グロテスクなシーンが多く、ダークファンタジーとも呼ばれています。単行本全14巻で完結しており、累計発行部数は100万部を突破しました。ここからは「ジャガーン」のネタバレになります。

本作品の舞台は東京で、主人公は蛇ヶ崎という青年警察官です。交番勤務ですが、仕事に対して張り合いを感じていません。恋人と暮らしているのに、結婚には踏み込めない状態です。

ある日、空から大量のカエルが降ってきます。そのカエルに寄生されると壊人となり、暴力行為や殺人をして自己を抑制できなくなります。主人公の蛇ヶ崎は、壊人による殺戮現場に居合わせ、事情に合わせて変化する半壊人になってしまいます。

恋人を殺して苦悩しますが、生き返らせる術を探しはじめます。蛇ヶ崎には、理不尽なものを撃ち殺したいという願望があったために、一時期はダークヒーローとして行動しました。けれど、同僚の女性警察官により、自分をコントロールできるように訓練します。

「ジャガーン」最終回については、賛否両論です。なぜなら、打ち切りだったのではないかと噂が出るほど、唐突な終わり方だったからです。最終回では、蛇ヶ崎が再び壊人と戦おうとするところで終わりました。

完全な結末を知ることができなくて、不満を感じた読者は多いです。また、同僚の女性警察官との明確なハッピーエンドはありませんでした。さらに、作中で人気があった愛理はある登場人物とカップルになりますが、最終回では詳しく描かれていません。

アニメ化の予定もないので、アンケート不人気により打ち切られたのではないかと囁かれました。