誕生したのは1986年の事
「男と女のラブゲーム」という名曲が誕生したのは昭和時代末期となる1986年の事です。
もともとは武田鉄矢と芦川よしみが出演する胃腸薬のテレビCMソングとして「飲み過ぎたのはあなたのせいよ」ではじまるサビ部分だけが製作されました。
その後、サビ以外のメロディー・歌詞も追加して世に出す事が決まったもののCM出演者の武田鉄矢が歌唱を断ったため、レコード化は暗礁に乗り上げます。
そんな中、1986年秋に葵司朗と日野美歌のデュエットソングとしてようやくレコード化される事が決定します。
翌1987年には様々なレコード会社からこの曲がシングル作品としてリリースされて反響を呼び、男女2人が歌うデュエットソングの定番となっていきました。
「男と女のはしご酒」のかっあブリング曲として武田鉄矢&芦川よしみによるバージョンが発表される
そんな中、武田鉄矢がようやくデュエットソングを歌唱する事を受諾して続編の「男と女のはしご酒」が1987年秋にリリースされます。
そのレコードのB面には「男と女のラブゲーム」の武田鉄矢&芦川よしみバージョンが収録され、CMを通じてこの曲を知った人々は歓喜しました。
平成時代に入ってラジオや有線放送でこの曲が流れる機会が増えていきましたが、ファンの間ではやはり武田&芦川バージョンの人気が一番高いようです。
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