レイは三重スパイ?
レイ生存説の中でも、かなり有力視されているのがレイ鬼説です。物語において、レイはとても沈着冷静なキャラクターとして描かれています。
人並外れた知力の持ち主であり、エマたちにとっては頼もしい仲間です。一方、レイのカリスマ性に関しては鬼との関係性も臭わされています。先ず挙げられるのは誕生日で、公式的には1月15日となっていますが、本当の誕生日は別にあると物語の中で言われています。
即ち、レイは鬼の正体を隠すために、人間としての誕生日を使っていたことになります。
次に挙げられる鬼との関係性は、彼に幼児期健忘が起こらなかったことです。鬼に幼児期健忘が無いのだとしたら、レイは自分の正体も分かっていたはずです。彼は長らくイザベラの「内通者」をしていました。結果的にはエマ側の「二重スパイ」となりましたが、「三重スパイ」の疑いも払拭し切れません。となれば、彼が囮で焼身自殺を図ったのも狂言となります。
レイは魅力的なキャラクター
本作の見どころの一つは、予想外の展開が次々に起こることです。今回の脱獄火事計画でも、レイ生存説という驚くべき可能性が残されました。レイが鬼なのかどうか分かりませんが、ファンにとって彼の生存自体は素直に喜べるものです。
それだけ、レイのキャラクターは魅力的だということでしょう。
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