「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」四部作もグロシーンあり
2007~2022にわたり、四部作として公開されたのが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」です。この作品群にも過激な表現があるので以下、紹介します。
パイロットの首がはじけ飛ぶ
まっさきに挙げたいのが、第三部となる「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」です。
発動したフォースインパクトを止めるために、エヴァンゲリオンのパイロット、渚カヲルは自らを犠牲にしました。首が爆弾ではじけ飛ぶ描写がしっかりとあり、シンジは号泣します。
テレビ版から過激になったシーンも
四部作のうち、「序」と「破」はテレビ版のストーリーを踏襲していました。ただ、アクションシーンがさらに過激になっており、グロさも増しています。
使途に乗っ取られた三号機を、初号機がパイロットごと粉砕する様子は思わず目を背けたくなるでしょう。
リアリティ重視だからこそ「新世紀エヴァンゲリオン」はグロシーンを描き続けた
なぜ「新世紀エヴァンゲリオン」にグロシーンが多いのかというと、戦いの虚しさに向き合ってきた作品だからです。アニメファンはグロシーンに衝撃を受けながら、世界の残酷さを受け入れようとしてきました。
過激な描写が多くても、「新世紀エヴァンゲリオン」の劇場版は目が離せない傑作ぞろいだといえるでしょう。
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