サスペンスが魅力の学園漫画「無能なナナ」
「無能なナナ」は原作をるーすぼーい、作画を古屋庵が担当しています。2017年2月に、ガンガンコミックスから単行本1巻が発行されました。2022年2月に単行本9巻が出ましたが、まだ完結していません。
ここからは、あらすじのネタバレです。主人公の柊ナナは、転校生として登場します。本人に、特異な能力はありません。ナナには、両親を能力者に殺された悲しい過去があります。また、重要なキャラクターとして、中島ナナオがいます。相手の能力を無効化する能力を持っているのに、隠しているために周囲から「無能」と呼ばれています。
ほかに、不老不死のキョウヤ、ヒーリング系のミチルなどが登場して、バトルを繰り広げます。本作品は、能力者がテーマの学園サスペンス漫画です。
テレビアニメもヒットした人気漫画
「無能なナナ」は。テレビアニメ化を実現しました。2020年10月から12月まで、ATーXほかで放映されました。話数は全13話で、原作漫画の単行本1巻から4巻までが相当します。
原作に忠実なので、オリジナルのエピソードはありません。けれど、アニメが中途半端で終わったように感じた視聴者は多いです。そのために、「アニメは打ち切られたのではないか」とネット上で噂が立ちました。
「無能なナナ」は、今でも連載が続いています。原作漫画が最終回を迎えていないために、アニメも完全な結末を描くことができませんでした。実際に、アニメは続編の放映が望まれています。決して打ち切りではなく、今後もアニメが制作される可能性はとても高いです。
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