なるたる最終回がトラウマ?漫画ネタバレあり!原作作品最終話感想あり

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「なるたる」最終話の背景!主人公たちの設定をまずは踏まえよう

どれくらい「なるたる」の最終話が残酷なのかは、おおまかな設定を知らなければ理解できません。

以下、最終話までの作品の流れを解説します。

崩壊した世界情勢

そもそも「なるたる」は、「竜の子」と呼ばれる不思議な生き物を操る少年少女の物語でした。

しかし、竜の子とリンクしていた少年、須藤 によって人類滅亡計画が実行に移されます。彼は核ミサイルを地球上の火山に次々と打ち込み、人工的に天変地異を巻き起こしたのでした。

世界経済は崩壊し、人々の怒りは竜の子とつながった子供たちに向けられます。

主人公の友達と家族はどうなる?

「なるたる」のヒロイン、シイナは劇中で中学生になったばかりの少女です。しかし、竜の子と出会ったことで、須藤たちとの戦いに巻き込まれました。

シイナの父親は竜の子との交戦中に死亡します。母親と親友の明、恋人の鶴丸たちは暴徒たちに殺されてしまいました。

クライマックスのネタバレ!主人公のとった恐るべき決断は?

ここからはアニメ原作「なるたる」のクライマックスのネタバレに進みます。

絶望するシイナの前に現れる少女

鶴丸を殺され、絶望したシイナの前に現れたのは、竜の子「シェオル」を操る見子でした。見子はシイナに意思を確認した後、答えを聞かずにシェオルを発動させます。

見子とシイナがリンクしていた竜の子とは、地球そのものでした。あっという間に地球は破壊され、人類は滅亡します。そこに残ったのはシイナと見子だけでした。

懐妊した2人と地球の未来

見子は不良たちに強姦されたことで懐妊します。一方、シイナも鶴丸との子供を宿していました。

2人は子供を産み、新しい地球の創造主となります。

生まれ落ちた子供たちが自然を駆け回り、文明が再び作られようとしているところで原作は終わります。