鎧の巨人といえばライナーブラウン
進撃の巨人に登場する巨人は、全部で9種類で、それぞれ異なる能力を持っています。
そして、硬い身体を持つのは、鎧の巨人の特徴です。その鎧の巨人に変身するのはライナーブラウンで、鎧とブラウンを合わせると、瓶にかかれているヨロイブラウンになります。
そのため、ヨロイブラウンとライナーに、何の繋がりもないとは考えにくいです。しかし、瓶の持ち主であるレイス家と、ライナーが接触したと考えるのは現実的ではありません。
そのため、ヨロイブラウンの瓶に入っている脊髄液がライナー自身のものである可能性は低く、本編では謎のままとされています。
進撃の巨人の能力が影響している可能性
ヨロイブラウンの瓶に入っている脊髄液は、ライナーのものではないにしても、鎧の巨人のものである可能性は高いです。そして、ラベルにヨロイブラウンと書かれた経緯には、進撃の巨人が関係していると考えられます。
進撃の巨人は、過去から未来までを見通す能力があります。そして、過去の進撃の巨人の持ち主が、エレンがヨロイブラウンの瓶を使うことを知っていたとすれば、辻褄が合います。
エレンがわかりやすいように、硬質化を連想させる鎧とライナーに関係する言葉を使用したわけです。そして、エレンがヨロイブラウンの瓶を使用した時は、時間の余裕がありませんでした。
そのため、エレンはとっさに硬質化しそうなヨロイブラウンの瓶を選び、硬質化に成功しています。
つまり、過去の進撃の巨人の持ち主の作戦だとすれば、それは成功したことになります。
しっかり練り込まれている進撃の巨人
ヨロイブラウンの瓶は、ただ硬質化できるものだと考えるだけで問題はありません。
しかし、本編に描かれていないものの、考察すると、なぜラベルにライナーに関係する言葉が使われているのかなど、全てがきれいにまとまるようになっています。
その設定の練り込みが、進撃の巨人の特徴です。
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