映画で更に濃厚
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の世界観のなかで、カヲシンが更に濃厚となったのは劇場版「まごころを、君に」でのことです。
巨大化した綾波レイに対して怯えた表情を見せていたシンジ。ですが、その姿がカヲルへと変わると、シンジの表情が変わっていきます。怯えたような表情は消え、むしろ安堵したものへと変わっていきました。これは、互いの心が通い合っている証拠ともとれる展開です。
そして、「Q」ではピアノの連弾をしたり一緒に寝転んで星空を眺めたりと、その様子はまさに恋人同士のようです。それにより、ますますカヲシンが公式と言われるようになりました。こうした劇場版での2人の描写は、ファンのなかに強烈なインパクトを残したのです。
カヲシンは限りなく公式に近い
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」は、テレビや映画も含めてはっきりとカヲシンを表現したことはありません。ですが、2人の言動や表情は互いに恋愛感情を抱いていることを連想させました。
脚本家の薩川昭夫さんもストーリーにキスシーンを入れることを構想していることからも、かなり公式のカップリングといえるでしょう。
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