木村多江の経歴
木村多江は、1971年3月16日に東京で生まれました。6歳からバレエを習い、音楽プロデューサーだった叔父の影響を受けてミュージカルに興味を持ちます。
昭和音楽芸術学院ミュージカル科に在学中の19歳から「美少女戦士セーラームーン」に出演し、舞台女優として活躍していました。しかし21歳のときに父を亡くし、27歳ぐらいまでパン屋など様々なバイトをかけ持ちしながら家計を支えます。
初めてテレビドラマに出演したのは、1996年の「炎の消防隊」で、25歳のときでした。
映画は、1997年の「MOROCCO ヨコハマ愚連隊物語」が初めての作品です。28歳のとき「リング~最終章~」と「らせん」の貞子役で注目され、テレビで見ない日はないといっても過言ではないほど多くの作品に出演していますが主演はそれほど多くありません。
木村多江のはかなげな風貌から、日本一不幸な役が似合う女優として独特の地位を築いています。
木村多江は2008年の初主演映画「ぐるりのこと。」で、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞などを受賞しました。2010年には、関根勤と共に日本アカデミー賞の司会も務めています。
木村多江の私生活は?
木村多江は2005年6月に、会社員と結婚しました。CMの撮影で出会ったようです。
2017年9月の「スッキリ!!」出演の際には、夫から交際を申し込まれたとき断るつもりで「お友達で」といおうとして、間違えて「私でいいんですか?」と返事をしたと語っています。
2008年2月に第一子を出産した木村多江ですが、前年の7月に妊娠がわかり産休のため舞台「大奥」を降板しました。NHKの主演ドラマ「上海タイフーン」の製作も延期となっています。
しっかり者に見えますが、私生活ではうっかり者の一面もあるようです。
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