オリビアバートンがダサいと評価される理由
2012年にイギリスのロンドンで創立されたオリビアバートンがダサいと言われる理由の一つがコーディネートの難しさです。オリビアバートンは海外ブランドの中でも珍しく、文字盤に花柄やアニマル柄がデザインされた個性的なデザインが中心となっています。
派手な装飾の時計はプライベートで利用する分には問題ありません。しかし、スーツを始めとしたフォーマルなファッションと組み合わせるのは難しいのが実情です。
40代より上の年齢層はプライベート、ビジネスの両方で利用できる時計を好む傾向があります。使えるシーンが限られてしまうことがダサいという評価に繋がっているのかもしれません。
流行を意識し過ぎたデザイン
海外の高級腕時計のメーカーの多くは時代に左右されないオリジナルデザインを意識して製品を開発します。高級ブランドの時計が年月の経過と共に価値が高くなる骨董品的な意味合いを持つのはこれが理由です。
それに対してオリビアバートンの時計は洋服などのファッションと同じように、最先端の流行を取り入れて作る傾向があります。販売当時は流行の最先端を行くオシャレアイテムとして活用できても、数年後には時代遅れになっているケースも少なくありません。
流行に合わせて毎年買い替える洋服や鞄と違って、腕時計は愛着を持って何年も使う愛好家が多いアイテムです。使える時期が限られてしまうという点に魅力を感じない人もいます。
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