【のぼる小寺さん】漫画は打ち切り？4巻最終回の結末とは【ネタバレ感想】

「のぼる小寺さん」はどんな漫画なのか

「のぼる小寺さん」は、高校のボルダリング部をテーマにしたスポ根漫画です。

ヒロインの小寺さんはクライミングが大好きな女子高生で、小柄で可愛らしい風貌です。その小寺さんに想いを寄せる卓球部の近藤君や、ボルダリング部の四条君が登場するので、ラブコメの要素もあります。

2015年から2017年までに連載されて、2020年には実写映画化されました。ボルダリングをテーマにした作品は珍しく、注目度は高かったです。作者の珈琲はスポ根が得意で、ダンス部がテーマの漫画も描いています。「のぼる小寺さん」は恋愛模様も丁寧に描かれているために、ゆるいスポ根と認識している読者も多いです。

可愛いキャラクターなので、ボルダリングをまったく知らなくても、気軽に楽しく読むことができます。

「のぼる小寺さん」は打ち切られたのか

「のぼる小寺さん」は4巻で完結しました。人気が高い少年漫画や青年漫画は、長期にわたって連載されるケースが大半です。そのために、4巻で連載が終了したのは、打ち切りが原因ではないかと噂になりました。

「のぼる小寺さん」の最終巻を読んだレビューをまとめると、いきなり小寺さんのウェディングドレス姿で終わったので戸惑った感想が多いです。また、スポ根の部分が足りないために、作者がボルダリングについて取材不足だったのではないかと指摘するレビューもありました。

最終的にラブコメの要素が強くなったことが、4巻で完結した理由かもしれません。尚、小寺さんの結婚相手が近藤君なのか、それとも四条君なのか、曖昧にしたままで物語は終わっています。