メルエム誕生
アニメハンターハンターキメラアント編をメルエムとコムギを中心に見ていきます。
突然変異で進化したキメラアントの女王は、栄養価の高い人間に目をつけ、さらに進化した強力なキメラを生んでいきます。
その中でも念能力者を食べ、たくさんの栄養を与えられ生まれてきたのが王、メルエムです。
メルエムは生まれたとき、女王の腹を突き破り、歯向かう部下を蹴散らしました。なんとも残虐非道です。王はそのまま王直属護衛軍のピトー、プフ、ユピーの三人とともに王宮を乗っ取り、王政国家を築き上げようとしました。
コムギの登場、メルエムの変化
力ではこの世で一番強いと自負したメルエムは、次は知性でも一番になろうとします。暇つぶしも兼ね盤競技を始め、各盤競技の世界一の実力者と勝負しました。そのときに出会ったのが、コムギです。
あまりにひ弱で盲目の少女でありましたが、コムギは軍議で無敗の記録を持っていました。
その少女にメルエムは、初めて敗北しました。
その後も、メルエムはものすごい速度で成長していきますが、コムギも同じように成長をし続け、お互いに高め合いながら対局を続けました。しかし、何度挑んでも彼女に勝つことはできません。
一旦休憩を取ったあと、メルエムはいっそを力でねじ伏せようと考えましたが、ドアを開けた瞬間、コムギがカラスの群れに襲われていのを見て、人が変わったように助け出しました。
この頃からメルエムの心情に変化が現れ、自分自身戸惑っている様子になります。
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