ヘルシングアニメがひどい?原作漫画との違い、あらすじや評価をまとめる!

アニメ

ダークファンタジー漫画「ヘルシング」

「ヘルシング」は、少年画報社「ヤングキングアワーズ」に掲載されていました。カテゴリーはダークファンタジーですが、激しいバトルシーンが満載です。

1998年から2009年まで連載され、単行本全10巻で完結しました。作者の平野耕太にとって、本作品は代表作になります。ここからは、あらすじのネタバレになります。

「ヘルシング」は吸血鬼が出没するイギリスが舞台です。時代は20世紀末で、王立国教騎士団ヘルシング機関は吸血鬼を狩る役目を担っていました。

ヘルシング機関に所属するアーカードは、自身も吸血鬼でありながら、吸血鬼を追う立場にいます。しかし、ヘルシング機関は謎の団体により、迫害を受けます。事件の解明に乗り出した結果、ヘルシング機関を妨害するのは、ナチスの残党であるミレニアムだと判明しました。

ミレニアムには少佐と呼ばれる男がいて、イギリスに対して宣戦布告をします。「ヘルシング」の醍醐味は、スピード感あふれるバトルシーンです。国家や教会を巻き込んだ争いなので、規模が大きく、迫力があります。

「ヘルシング」アニメ化の評価

「ヘルシング」は2001年10月から2002年1月まで、フジテレビ系列でアニメ化されました。ところが、アニメに対する酷評がネットで見られました。その理由として、原作とアニメがまったく違うことが挙げられています。

特に、悪役キャラクターとして人気が高い少佐が登場しないことに、ファンは不満を持ちました。少佐はミレニアムの中心的存在なので、アニメに登場することを楽しみにしていたファンも多かったのです。

また、アニメを見た原作者の平野耕太は、あまりにも内容が違いすぎるために怒りを露わにしたと噂されました。以上のエピソードをまとめると、原作との違いが大きかったために、アニメの酷評に繋がったと言えます。