フルフロンタル正体はシャア？機動戦士ガンダムUC、シャアクローン説などネタバレあり

フルフロンタルの正体はクローン

ジオン共和国の目的は人類をコロニーに住まわせて管理するというものなので、これからは過度な夢や希望を見ずにその日を平穏に暮らす世界を目指すことです。

この目的の実現で平和な世の中が訪れると説いたが、それは人類はこれ以上の発展を許さないことを意味します。この思想の危険性をミネバに看破され物別れに終わり、連邦軍とジオン軍の最後の戦いが勃発することになります。

戦いは激化していく中で、箱にたどり着いたバナージとミネバは箱の正体を語られた際にフロンタルが登場します。この時にフロンタルの正体が、第1次ネオジオン抗争で作られた人間兵器を元にシャアのクローンとして作られたことが判明します。

第1次ネオジオン抗争の時代は子供のクローンを作るまでしかできなかったのですが、技術が進んだことで短期間で大人の体に成長することが可能となっています。

そのクローンにシャアの人格を真似て作ったわけですが、偶然にサイコフレームの実験でシャアの残留思念が入ったことでフルフロンタルが出来上がったというのが経緯です。

人間の可能性を信じて未来の子供たちに託す

ジオン共和国を作ろうとした理由は、サイコフレームの暴走で文明がなくなった世界に入ってしまったことです。バナージにも同じ光景を見せたが、人間の可能性は何もない世界にも残せることを伝えます。

可能性を残せることを知ったフロンタルは、バナージを含めた未来の子供たちに思いを託して息を引き取ります。