シャアの再来と称される人物
機動戦士ガンダムUCは、初代ガンダムの主人公アムロとライバルのシャアが死闘を繰り広げた最終決戦から1年がたった世界観が舞台になりますす。
最終決戦から平穏が始まったのが長続きせず、袖付きと呼ばれるジオンの軍隊がインダストリアルセブンと呼ばれる開発途中のコロニーに寄港したことが発端です。
コロニーに寄港した理由は、連邦軍を転覆させるとされるラプラスの箱と呼ばれる機密を受け取るためです。それを知った連邦軍も黙っておらず、インダストリアルセブンでジオンの軍隊と戦いが繰り広げられます。
その戦いのさなかで、主人公のバナージリンクスは生き別れた父親からラプラスの箱につながるユニコーンガンダムを与えられます。その圧倒的な戦闘力で難を逃れたが、そのガンダムが箱につながるカギと知ったことで追っ手を差し向けます。
そして追っ手を撒くために暗唱地帯に逃げ込んだが、その時にがれきで埋もれた場所を通常のモビルスーツの3倍以上の速度で駆け抜けていくモビルスーツが強襲を仕掛けます。
圧倒的な技術でガンダムとユニコーンを追い込む
暗礁地帯との闘いで登場したフルフロンタルは、圧倒的な技量で連邦軍を追い込んでいきます。そしてユニコーンガンダムも出撃するが、その圧倒的な技量で拿捕されてしまいます。
捕らえられたバナージはそこでフルフロンタルと初対面を果たしたときに、仮面をつけたまま話すのは礼儀ではないと進言します。その言葉を聞いたフルフロンタルは仮面を外すと、そこにはシャアにそっくりの人物がいたわけです。
バナージも最初は驚いたが平静を保ち、目的について話し合いをしたが平行線となり席を後にします。
その後はジオンから脱出したバナージは、ユニコーンに搭載された座標を知らせるシステムをもとに箱のありかを探します。そして地上の座標を調べた後に、再び宇宙に舞台を移したところでフルフロンタルの目的を知ることになります。
フルフロンタルの目的は地球を食べ物などの生産プラントとして活用するだけにして、人類をすべてコロニーに住まわせて管理するジオン共和国を実現する考えを伝えます。
箱の使い方は、連邦軍に対して開示をしない代わりにジオン共和国の設立の了承と設立に対して巨額の投資をしてもらうのが目的です。
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