エヴァファーストインパクトとセカンドインパクトは同じ?なぜ起きた?全て解説

アニメ

ファーストインパクトはサルから人間に進化させたとされる

劇場版ではいつ起きたのか知られていないセカンドインパクトですが、ファーストインパクトについてはアニメ版と劇場版の双方で共通しています。ファーストインパクトが起きた時代というのは、人類がいない恐竜などの大型の生き物が地球の中心だった時代です。

正史でもそうですが、恐竜を含めた大型の生物が滅びたのは隕石が落下した衝撃によって起きたとされています。

実はエヴァンゲリオンの世界では、その隕石が落ちたことがファーストインパクトと言われている現象です。

このファーストインパクトによって大型の生物は死滅し、その衝撃で巻き上がった塵が待機を覆うことで長きにわたる氷河期に入ります。

この時に人間の祖先となる、サルが洞窟内に逃げ延びたことで氷河期を乗り切ったことがその後の人間となる地球上の全域に広がることになったわけです。

セカンドインパクトは人類が意図的に起こした現象

ファーストインパクトから1億年以上の時が進み、サルから人類へと進化し世界中に広まります。そこで南極の観測隊が洞穴を見つけた先にいたのが、見たことがない巨大な生物だったのです。

その巨大な生物をアダムと名付け、研究を重ねていくうちにいろいろなことがわかってきます。このアダムは、リリスと呼ばれる同種と一緒に1億年前以上に地球に来たことがわかります。

アダムには膨大なエネルギーがあり、それを有効活用すれば人類はもっと先の進化を遂げられると研究がすすめられます。しかし人間は禁忌を犯し、アダムに必要以上に接触した結果暴走事故を起こしてしまいます。

暴走事故を止めるためにリリスとともにあった事前に用意されていたロンギヌスの槍を突き刺して収めようとしたが、残念ながらエネルギーの暴発を止めることができずセカンドインパクトが起きてしまいます。