エレンのミカサ嫌い発言は嘘?進撃の巨人のセリフの理由を考察・ネタバレあり

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エレンがミカサに「お前が嫌い」というのはどのエピソード?

そもそもエレンがミカサに「嫌い」と言ったのはコミックのどのあたりでしょうか。この段落では、嫌い発言が飛び出したエピソードについて説明します。

28巻の112話にて

嫌い発言はコミック28巻に収録されている112話です。クーデターを起こしたエレンは、ミカサと親友のアルミンに対峙します。

そこではっきり、ミカサに「ガキの頃からずっとミカサお前がずっと嫌いだった」と発言しています。

発言の衝撃

ミカサは嫌い発言の後涙を流し、アルミンは激高しました。ミカサはエレンのために何度も命をかけてきた、家族のような存在です。おそらく、エレンとミカサの間には恋愛感情もあったのでしょう。

それなのに、エレンがミカサを冷たく突き放したのは、読者に大きな衝撃を与えました。

エレンの嫌い発言の理由について諸説が飛び交った

ここからは、エレンの嫌い発言の理由について読者の間で飛び交った意見を紹介していきます。

ミカサを守りたかったのでは

もっとも多かったのは、エレンがミカサを危険から遠ざけようとしているという説です。

しかし、ミカサはエレンが危険になればなるほど、「守らなければ」と思うでしょう。そこで、ミカサに冷たいセリフを言い放ち、絶望させるしかなかったのです。

また、エレンの計画のためにはどうしてもミカサにいられては困るとの意見もありました。ミカサは作中の人間でトップクラスの戦闘力を持っています。

いくら旧友とはいえ、エレンは邪魔になる存在を排除しておきたかった可能性がありました。

セリフは本気だった?

少数派ながら、「エレンが本気でミカサを嫌いだった」と考えた読者もいます。

さらに、成長したエレンは人格が変わってしまい、ミカサへの思いもゆがんでしまったとの説も出ました。