「妖怪ウォッチ」とは何か
「妖怪ウォッチ」は、2013年に発表されたニンテンドー3DS専用のゲームソフトです。作中に登場する時計型のアイテムも「妖怪ウォッチ」と呼び、同じスタイルのおもちゃも販売されました。腕時計型、ペンダント型など、時計の種類は多彩です。
「妖怪ウォッチ」は海外でも販売され、累計1700万本を売り上げた大人気作です。テレビアニメ化された時には、主題歌がヒットしたり、キャラクターの言葉が流行になったりして、社会現象になりました。
「妖怪ウォッチ」には、数多くのキャラクターが登場します。ぬらりひょん、だいだらぼっちなどの古典的な妖怪から、トイレの花子さん、人面犬など都市伝説の存在まで含まれています。
また、ウィスパー、ジバニャンなど、オリジナルのキャラクターもあり、大勢の子どもたちがトリコになりました。新旧さまざまな妖怪が登場するところが、「妖怪ウォッチ」の大きな魅力です。
メディアミックスに大成功した「妖怪ウォッチ」
「妖怪ウォッチ」には、個性あふれるキャラクターが登場します。メディアミックスしやすく、アニメ化や映画化などに成功しました。特に、テレビアニメは大ヒットして、高視聴率をマークしました。
主題歌も大流行して、大晦日の「紅白歌合戦」でも取り上げられています。2014年からは、劇場版アニメの製作が始まりました。
ほかに、舞台化や各メーカーとのコラボを実現しています。尚、「妖怪ウォッチ」はゲームソフト販売の前に、2012年から小学館の児童向け漫画雑誌「コロコロコミック」で連載がスタートしました。少女向け漫画雑誌「ちゃお」でも、2014年から2017年まで連載されています。
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