訓練を受けた死神が使える鬼道
BLEACHで登場する鬼道は、基本的に訓練を受けた死神が使用することができる術です。そのため、訓練を受けていない死神は使用することができません。
実際に本来のルートとは異なる形で死神になった主人公黒崎一護や、力のみで戦い鬼道を学ぶ気がない更木剣八などは、鬼道を使用していません。鬼道には色々な種類がありますが、基本的には術に応じた詩的な詠唱を行い、鬼道名を口にすることで発動します。
そして、鬼道に長けた死神は、詠唱破棄という形で、いきなり鬼道名を口にするだけでも発動させられます。
鬼道は一から九十九まであり、番号が大きくなればなるほど、威力が高くなりますが、その分詠唱破棄が難しくなります。
破道と縛道が基本
鬼道は攻撃に使用する破道と、相手の動きを封じたり防いだりする縛道の2通りに分かれます。そして、破道と縛道のそれぞれに一から九十九までの種類があります。
破道は一が「衝」というもので、小さい衝撃を放つものです。それが三十一の「赤火砲」になると、火の玉を放つことができ、六十三の「雷吼炮」では雷属性のエネルギーを放てるという風に、番号に応じて強力になっていきます。
縛道も同様に一の「塞」だと相手の手足を見えない力で封じるだけですが、六十一の「六杖光牢」では光の帯で突き刺し、より強力な力で相手を封じ込めます。
また、縛道には、八十一「断空」のように、破道を防げるものもあります。
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