他の隊長にはない改造卍解
ブリーチの隊長と言えば、斬魄刀を二段階変化させる卍解が魅力です。そして、その卍解は修行によって姿を変えることはあっても、基本的な部分は変わりません。しかし、涅マユリは自身の卍解さえも改造しています。元々の卍解である金色疋殺地蔵は、赤ん坊の頭部が付いたイモムシのような見た目で、周囲に毒をまき散らすというものです。
それが最終章である千年血戦編では、金色疋殺地蔵・魔胎伏印症体へと改造され、見た目も妊娠した胎児のように変化します。
魔胎伏印症体は相手の情報を元に最適な変化をするのが特徴です。千年血戦編では神経を侵食する敵に対して、その侵食を止めるために7万の神経層を持った変化をしました。
しかし、敵がもし違う能力だった場合、それに合わせて異なる変化をするため、柔軟性は非常に高い卍解と言えるでしょう。
作品の中でも個性的
涅マユリは、ブリーチ全体の中でも目立つほど個性的なキャラクターです。見た目ももちろんですが、倫理観を外れていながらもどこか納得されられるような名言、ルールを逸脱した卍解など、魅力的な部分が数多くあります。
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