インフィニット・ストラトスはどんな作品かおさらい
インフィニット・ストラトスは一人の天才科学者が、どんな環境下でも最高の結果を出せるISと呼ばれるロボットを開発したことが始まりです。
ただISにはある特徴があり、それはISにはシンクロ率があり女性でしか動かせないという仕組みになっていることです。そのため世界各国は女性をISのパイロットにする教育機関が作られ、各国は軍事や救命活動などに役立てています。
そんな時に今作の主人公の織斑一夏がISの研究機関に迷い込んでしまい、その時に誤って女性にしか動かせないはずのISの起動に成功してしまいます。女性にしか動かせないはずのISをなぜ男性である織斑 一夏が動かせたのか不明ですが、形はどうあれ軍事秘密に触れてしまったため監視対象にされてしまいます。
その監視対象として生活をしてもらうために学費や生活費は国が支援する形で、織斑一夏は現在在籍している高校から転校を余儀なくされます。その転校先というのが、日本のIS養成学校「IS学園」です。
この物語はなぜ女性にしか扱えないはずのISを織斑 一夏は動かせたのか、そしてISが引き起こす事件に織斑 一夏と織斑 一夏に恋心を持つ5人の女性たちがどう立ち向かっていくのかというのがインフィニット・ストラトスのあらすじです。
打ち切りの理由は出版社が契約を切ったから
インフィニット・ストラトスが打ち切りにあった理由としては、出版社と弓弦イズルとの間に軋轢が生まれてしまったことが理由です。
ライトノベルとして人気作品となったインフィニット・ストラトスは、アニメ化だけでなく漫画やゲームまで幅広く取り扱われるほどに成長します。ラノベ作家として順風満帆な形になりましたが、この順風満帆というのが出版社にとって予期せぬ出来事に発展してしまいます。
ライトノベルだけでなくグッズやゲームの著作権料を得た弓弦イズルは、出版社から提示された納期を守らずに得た資金を使って旅行を含めた外出を繰り返してしまいます。
出版社側も人気作品なので当初は注意程度で見逃していたのですが、その納期を守らないことの頻度が看過できないほどに多くなったため警告に発展します。警告というのは出版社と製作者は契約という形で納期する取り決めをしており、その契約を守らないのであれば「契約破棄」に移行するというものです。
警告を伝えて納期を守るように進言しましたが、作家の弓弦イズルは人気作品だから打ち切らないと慢心していたのかその後も少量ずつ作品を出す程度で終わらせてしまいます。担当者から事の顛末を聞かされた出版社は、さすがに堪忍袋の緒が切れてしまい最終通告をせずに弓弦イズルに対して契約破棄を通達することになったのです。
ピックアップ