異世界ファンタジー「盾の勇者の成り上がり」
「盾の勇者の成り上がり」は、アネコユサギが執筆しているライトノベルです。2012年にwebサイト「小説家になろう」で連載がはじまり、2019年6月に22巻が発行されました。
「盾の勇者の成り上がり」は漫画化やアニメ化を実現し、外伝「槍の勇者のやり直し」と公式設定資料集も発売されています。シリーズ累計発行部数は780万部を突破しており、大ヒット作品として有名です。漫画の作画を担当したのは藍屋球で、原作のイメージにぴったりのキャラクター造形です。
漫画の単行本は2014年から刊行され、2021年9月に19巻が出ました。ライトノベルと漫画、公式設定資料集はいずれもKADOKAWAから出版されています。
漫画は電子書籍も配信されており、すぐに読みたい場合に便利です。
「盾の勇者の成り上がり」のネタバレ
「盾の勇者の成り上がり」は、オタクの男子大学生がいきなり異世界で勇者になるストーリーです。
ここからは、あらすじのネタバレになります。
男子大学生の岩谷尚文は、図書館で「四聖武器書」を開いたときに異世界へと召喚されました。盾を手にしており、盾の勇者として召喚されたことが判明しました。ほかにも、槍の勇者、弓の勇者、剣の勇者がいて、四聖勇者がそろったことになり、国王から「世界を救って欲しい」と頼まれます。
四人とも日本の若い男性ですが、岩谷尚文以外は命を失う寸前の状況で召喚されていました。
鍛錬するために旅に出たあとに、冤罪事件に巻き込まれたり、奴隷の少女と出会ったりします。暗殺未遂や誘拐など、波乱万丈のストーリー展開です。
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