【マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合】原作は打ち切り?漫画最新刊の感想

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オンラインゲームが好きな方におすすめ「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」

「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」は、2015年から地雷原がWebサイトにアップしていたライトノベルです。

2016年にKADOKAWAから書籍化されて、全3巻が刊行されました。本作品がコミカライズされたのは2016年からで、Web漫画雑誌「ヤングエースUP」に連載されました。

漫画の作画担当は佐伯淳一です。小説のイラストを描いたUGUMEが、キャラクター原案も担当しました。2017年から漫画の単行本が発売され、2020年までに4巻が発行されています。

ここからはネタバレになりますが、「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の主人公は会社員です。オンラインゲームをするのが趣味で、その日も帰宅してからプレイしました。武器を装備して戦うバトルゲームです。

ところが、後方の確認不足から、マップの外に落ちてしまいました。そこには、ゴブリンたちに襲われそうになった美女がいて、主人公は携帯していた武器で追い払います。

けれど、美女は異国の人なので言葉が通じません。自動翻訳機を使って、意思疎通を行います。主人公はリアルな世界に戻ることなく、ゲームの世界で戦闘を続けるストーリーです。

本作品の特徴は、ゲームの専門用語が豊富なところです。バトルをするオンラインゲームが好きな方には、ぴったりな作品です。

「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」は打ち切りなのか?

「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の原作はライトノベルですが、2016年に全3巻で完結しています。区切りがついたところで終わっているために、打ち切りではありません。

ただし、作者の地雷原は、2017年にWebサイトで連載を続けました。すでに続編も最終話を迎えましたが、書籍化は未定です。尚、漫画は4巻まで発売されましたが、まだ終了していません。最新作を待ち望むファンは多いです。