コンビニのゆで卵は危険?食品添加物の確認方法|弁当に使われるロングエッグとは

生活

ロングエッグって?

コンビニのゆで卵つきのサラダやお弁当は、ゆで加減が難しい半熟のものだったりと、入っているだけで美味しそうに見え、欠かせないものですよね。

しかし不思議に思った事はありませんか。家庭で作るゆで卵は、スライスすると大きさはバラバラになりますし、黄身が端に寄っていたり、白身部分が多くなったりと、結構不揃いになります。

そもそも卵の形自体が真っ直ぐではないので、当然ですよね。

しかしコンビニのゆで卵はどうでしょう。大きさは揃っているし、黄身も中央に綺麗に収まっています。実はそのゆで卵には秘密があったのです。

綺麗に揃ったゆで卵は、ロングエッグというものが使用されています。筒状に加工されており、外側に卵の白身、中心に黄身があります。

魚肉ソーセージや金太郎飴を思い浮かべると、その形状がイメージしやすいのではないでしょうか。

製造機械によって大きさは異なるものの、大体が直径4.5cm、長さ20cm程の細長い形からロングエッグと言われ、どこから切っても同じ大きさの綺麗なゆで卵のスライスができ上がります。

ロングエッグ、どうやって作られているの?

筒状のゆで卵なんて、一体どうやって作られているのでしょう。

その原材料はメーカーによっても異なりますが、卵白が60%、卵黄が24%、デンプン粉3%、植物油脂2%、増粘剤(加工でんぷん、増粘多糖類)3%、その他調味液が8%と、通常のゆで卵とは違い、卵の他にも混ざっているものがあります。

その製造方法は、ドーナツ状の筒の外側に卵白を入れ加熱、固まったところに卵黄を注ぎ再度加熱します。この時に卵以外の材料も混ぜて、安定した綺麗なゆで卵に仕上げます。