僕と野原ひろしピクシブで人気があるがアカウント作り直しのハメに

アニメ

強いインパクトからネット上で人気になったイラスト

僕と野原ひろしは会員制イラストサイトのピクシブに投稿されたファンアートです。

人気マンガ『クレヨンしんちゃん』の登場キャラクターである野原ひろしを題材にしたイラストですが、野原ひろしと共に『僕』とおぼしき男性が描かれているのが特徴です。

題名の通り、『僕』と『野原ひろし』が仲睦まじく佇んでいる構図であり、その様子が男性同士の恋愛を意味する『やおい』系の雰囲気があると注目されました。

クレヨンしんちゃんは人気のあるマンガなのでファンアートの種類も多彩ですが、僕と野原ひろしのように「作者をモデルにしたであろうオリジナルキャラクターと野原ひろしが恋仲に見える構図」のイラストは前例がなく、その強いインパクトからネット上で話題になったのです。

アカウントから感じられる同性愛的なファン心理や周囲への影響について

僕と野原ひろしの一連の作品群を投稿したアカウントの名称は『野原』と設定されていました。

野原ひろしと同じ苗字をアカウント名にしている辺り、投稿者は野原ひろしに対して特別な感情を抱いているのではと話題になりました。

イラストの構図も僕と野原ひろしが体を寄せ合い、濃厚なスキンシップを行っているように見えるものが大半だったことから、投稿者の野原はキャラクターの野原ひろしに恋をしているとする意見も少なくなかったのです。

作者の恋心を直情的に表現したイラストは良くも悪くも話題になり、ネット上では僕と野原ひろしを題材にした二次創作も散見されています。

サブカルクソマンガの肩書で知られているギャグマンガ『ポプテピピック』も作中で僕と野原ひろしをネタにしていました。

イラストサイトに投稿されたファンアートが商業マンガに影響をもたらした一例と言えるでしょう。