打ち切りではなく引き伸ばされた説
漫画作品はテレビアニメ化されると、そのアニメ側が原作に影響を与えるのはよくあることです。
そしてヒカルの碁は、アニメの人気を維持させるために連載が引き伸ばされたという説があります。
本来は佐為と別れたところで終わるはずだったにも関わらず、アニメのために続編のような第二部が付け加えられたという考え方です。
そしてアニメが終わって無理に引き伸ばす必要がなくなったので、それを畳むために唐突な終わり方になったというわけです。
漫画の連載とアニメの放映が終わったのが同じ2003年だということで、人気の低迷が理由の打ち切りよりも、引き伸ばし説の方が信ぴょう性は高いです。
打ち切りと決めつけるのは難しい
容赦のないシステムを導入している週刊少年ジャンプに連載していた以上、ヒカルの碁が打ち切りによって終了したこともないとは言い切れません。
ただ引き伸ばされた可能性も十分にあるので、打ち切りと決めつけてしまうのは軽率でしょう。