エリアの騎士打ち切り？漫画作品最終回の結末、あらすじからの感想！ネタバレあり

心臓を移植された駆の物語

エリアの騎士は、東京都の高校サッカーを舞台にした物語です。主人公の逢沢 駆は兄に憧れて同じピッチに立つことを夢を見ているが、左足でボールが蹴られないという状態を解決できずに兄が中学校とクラブを卒業してしまいます。

サッカーをやめようと思ったが兄からの進言で続けることを決めたが、その矢先に逢沢兄弟は居眠り運転で道を外れたトラックに追突されてしまうのです。そして逢沢 駆が奇跡的に意識を取り戻したときに、兄の逢沢 すぐるが絶命したことを伝えられます。

悲しみに暮れるが、その時に自身の心臓に傷がついていることを発見します。その傷の正体はドナー移植であり、絶命寸前の兄の心臓を止まっていた逢沢 駆に移植した後だったのです。兄の心臓を移植されて生き延びた逢沢 駆は、兄が一緒のピッチに立つという夢をかなえるために地元の江の島高校でサッカーに興じるというのが物語のあらすじです。

ファンにとって想定外だった急展開の進行速度

エリアの騎士が打ち切りとうわささせる理由は、その最終回までの話が急展開だったからです。高校2年の時に選手権を優勝した逢沢 駆は、兄が果たせなかった夢のために代表入りを果たすことを目的にプロ入りします。プロの世界に入った駆は活躍し、目的の代表入りに成功します。

そのUー18以下の代表の試合で、心臓に宿っているすぐるの魂と一緒にピッチに立ったことでずっと夢だった代表で共に戦うことを叶えます。僅差で勝利した日本代表だったが、海外プレイヤーのレベルの高さを知り、さらなる高みを目指すことを決めます。問題はここからで、Uー18以下の試合が終わった後はいきなり急展開をします。

プロのチームに戻った駆は、異性として意識していたが告白できずにいた美島 奈々にアタックをするために同じく恋心を寄せるライバルにプロの試合で決着をつけることを伝えます。試合は駆の活躍で勝利をおさめ、その活躍によって吹っ切れたライバルに後押しされます。そして試合後に、駆は美島 奈々に愛の告白をして付き合うことがきまります。

数年が経ちUー18以下の代表だったメンバーは国内外のプロチームに所属して活躍し、全員が日本代表メンバーに選ばれます。決勝トーナメントでぎりぎりでブラジルに勝利し、次の決戦相手がドイツに決まったことを知ります。そしてドイツとの決戦に臨むというところで、エリアの騎士は堂々の完結を迎えます。