強さのためであれば手段を選ばない
ジャックハンマーは、漫画刃牙シリーズの第1作目である、グラップラー刃牙のラスボスキャラクターです。主人公刃牙の異母兄弟で、地上最強の生物である範馬勇次郎を父に持ちます。
そして、強さのためにはなりふり構わないのが特徴で、ステロイドを始めとする薬物によるドーピングで、身体能力を高めています。ただ、元々眠ることやトイレに行くことをせず、一心不乱にトレーニングを続けるというメンタルの持ち主で、その努力が薬物によって身を結んだ形です。
グラップラー刃牙では刃牙と死闘を繰り広げた結果敗北し、父親である範馬勇次郎に首を食いちぎられる形で止めを刺されてしまいます。
骨延長手術でパワーアップ
グラップラー刃牙で範馬勇次郎に破れた後、ジャックハンマーは天才医師である鎬紅葉の手によって、骨延長手術を受けています。骨延長手術そのものは現実にもあり、身長を伸ばすことはできても、あくまでも数cm程度です。
そして、身体能力はどうしても落ちてしまいます。さらに、骨を切り離して無理矢理引き延ばし、自然治癒によって繋がるのを待つという性質上、激しい痛みを伴います。そのため、痛みに我慢できずに途中で断念する人もいます。
ジャックハンマーはその骨延長手術を、上腕と下腕、太ももと脛の8ヶ所に受けています。そして、その長さも20cmと、尋常ではありません。元々193cmだった身長は、213cmになっています。その上、身体能力は衰えることなく、身長に比例する形で上がっています。
また、シリーズ3作目の刃牙道では改めて骨延長手術を受け、身長は運動能力を維持できる限界である243cmとなっています。
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