ハンネス声優担当藤原啓治から津田健次郎に変わる！アニメ進撃の巨人シーン考察

2期以降は津田健次郎さんに

ハンネスの声は、第2期になると津田健次郎さんに代わっています。これは藤原啓治さんが、病気療養のために声優業を休業したからです。声が変わったため、当初は違和感を覚えるファンもいましたが、公式発表された事情が事情であるだけに、特に否定的な意見は出ていません。

交代した津田健次郎さん自身が魅力的なキャラクターをいくつも演じ切って来た実力者で、実際にハンネスとも合っていたため、すんなりと受け入れられています。

ハンネスの魅力的なシーンは、2期の方に集中しています。エレンを連れ去られたミカサとアルミンを励ましたり、仇である巨人を目の前にして啖呵を切ったりするなどのシーンです。津田健次郎さんは、その名シーンを演じ切り、ファンに感動を与えました。

藤原啓治さんは2期以降に病気の療養から復帰していて、洋画の吹き替えを行っています。けれど、進撃の巨人に関しては、津田健次郎さんがそのままハンネス役を続投しています。

ただ、ハンネスがアニメで大きく活躍するのは、2期までです。3期以降も登場する場面はありますが、過去の出来事の回想という形です。したがって、声の変更が3期以降に大きな影響を与えることはないでしょう。

そして、3期と4期の間に一度総集編が挟まれていますが、そこでは藤原啓治さんと津田健次郎さんの両方がクレジットされています。

ハンネスの声が変わったのは、病気療養という仕方のない理由です。そして、声が変わってからも特に劣化したというわけではありません。

そのため、ハンネスの声は1期と2期で違うものなのだとすんなり受け入れ、否定などしないファンがほとんどです。